概要
FXスワップポイント裁定取引をするにあたり、ロスカット値幅を設定するための参考情報です。「くりっく365のヒストリカルデータ」をもとに、通貨ごと・年ごとに値幅が大きかった日トップ5をまとめています。
※2024年については11月15日までのデータを利用
ロスカット値幅を決めるため次の3種類の値幅実績を掲載しています。
- 高値と終値の差異(=高値ー終値)
USD/JPYのような対円通貨の場合、前営業日の終値を基準とした円安方向への振れ幅を示します - 終値と安値の差異(=終値ー安値)
USD/JPYのような対円通貨の場合、前営業日の終値を基準とした円高方向への振れ幅を示します - 高値と安値の差異(=高値ー安値)
一日の振れ幅を示します
※※終値のみ前営業日の値
円安方向と円高方向それぞれ個別にロスカット値幅を設定したい場合は、一つ目と二つ目の値幅実績をもとに検討することができます。
一方で、円高方向、円安方向それぞれのロスカット値幅を設定するわけではなく、ざっくり両方向のロスカット値幅を同じ値で設定したい場合は、一つ目の値幅実績と二つ目の値幅実績の大きい方、もしくは三つ目の値幅実績をもとに、ロスカット値幅を検討することができます。
(この考え方の具体例もしくは詳細説明を後日追加予定)
一つ目と二つ目の値幅に、当日の始値ではなく前営業日の終値を採用している理由は次の通りです。
- 週末など取引ができない時間帯を挟んだ後の営業日(取引日)に朝早く起きて始値を確認したうえで、始値を基準に取引をすることは運用の負担が大きい
- 週末明けの営業日、情勢が不安定な時など、前営業日の終値と当営業日の始値は3%以上乖離することがある
情報の見方
下の表を使って、見方を説明します。この表は2024年の値幅が大きかった日を大きかった順に並べていて、2024年は8月5日が一番値幅が大きく一日で5.23の値動きがあったことを示します。この年に二番目に値幅が大きかった日は4月29日で4.12の値動きがあり、以下3番目から5番目に値幅が大きかった日を並べています。
※単位はPIPSではありません
※以降、当ページ現在更新中
対円通貨の為替値幅実績ランキング
リンク先に通貨ごとの値幅実績トップ5を掲載しています。
クロス通貨の為替値幅実績ランキング
リンク先に通貨ごとの値幅実績トップ5を掲載しています。
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