個人口座で新たにスワップポイント裁定取引をするときに利用できるシミュレータです。①自身の資金額、②ロスカット値幅設定、③取引を始める時の為替レートから、ロスカットにならない範囲の取引可能通貨数とレバレッジを計算することができます。資金額が多ければ多いほど、ロスカット値幅設定が小さいほど、取引可能通貨数が多くなります。
ロスカット値幅とは、新規取引時の為替レートからロスカットになるまでの値幅です。過去の為替値幅実績から、為替が比較的安定している時にどの程度値動きするのか確認したうえで、ロスカット値幅を決めて取引を始めます。ロスカット値幅を設定するにあたっては、為替値幅実績ランキングも参照ください。
また、オプションで④から⑥の項目を入力すると、スプレッドと手数料による損失解消日数を計算することができます。
<補足事項>
- 単一通貨ペアの取引を想定したシミュレータです
- この計算結果はあくまで理論値であり、この計算結果通りの通貨数で取引しても、許容為替変動幅に達する前にロスカットにることも考えられるため、取引可能通貨数の目安として考えるようにしてください
- 証拠金維持率が100%未満になった際にロスカットになる想定での計算結果ですが、FX会社によってはロスカット基準が50%未満の場合もあります
<計算式>
<計算式根拠>
取引可能通貨数は、「有効証拠金=必要証拠金」の方程式を解くことによって求めます。
レバレッジは次の式から求めます。